コミュニティ・ユース・バンクmomo の日々の活動報告です。
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報告:momoレンジャー合宿(2007年6月10~11日@多治見)
はじめまして。
5月からmomoの仲間になりました、新人レンジャーのさとみです。
去年大学を卒業したひよっ子社会人ですが、毎日をもがきながら、人間として、大人として、社会人として、自分の完成度を高めていこうとがんばっています。
こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします。

さて、ご報告がすっかり遅くなってしまってゴメンナサイッ!
6月10~11日に行いました、momoの合宿についてご報告します。

今回の合宿は、私を含め新しくレンジャーとなったちえ、じく、マイケルがmomoレンジャーという意識を持てるようにしよう!という部分に気を使って、きむがワークショップをプログラムしてくれたんだな、ということがよくわかるものでした。
温かく迎えてくださって、本当に感謝です!

それでは、合宿の中身のご報告に入らせていただきます。

それでは合宿一日目からスタート☆

場所は景色のよい多治見の某ログハウス。昼過ぎに着いた私たちは、ちゃっちゃと用意を済ませ、早速ワークショップを始めました。


■自己紹介■

はじめに、各メンバーの自己紹介をしました。
理事のみなさんは、他の職業を持ちながらmomoの活動に関わっている人ばかりなのもあって、新人メンバーの私たちは初めて会う方もちらほら。本当に様々な立場からmomoに関わっている方がいるんだとが知れて、うれしかったです。新しく入ったメンバーの背景も、院生、ライター、会社員、元NPO職員など、バラエティーに富んでいました。


■momoの歴史■

次に、momoの歴史についておさらいをしました。理事やレンジャーがそれぞれの記憶をたどりながら、新人レンジャーの私たちにmomoの物語を教えてくれました。

2004年12月に、代表のきむが東海ろうきんさんにNPOバンク立ち上げの情熱を打ち明けたところから始まったmomoの物語。2005年3月のキックオフセミナーで、今の理事たちが出会い、6月の合宿で団体の方向性を決め、夏いっぱいを使って調査を行い、10月に設立総会を行いました。この10月から、理事以外のボランティアスタッフがレンジャーとしての活動を始めました。一方、理事たちは、融資・出資に関する準備に奔走する毎日が始まりました。そして、12月から出資募集が始まり、2006年いっぱいは様々なイベントに参加させていただきながら、市民のみなさまに出資金を募っていきました。そしていよいよ、2007年春につなぎ融資を2件行い、ようやくmomoに「出資」「融資」というNPOバンクとしての両手がそろったのでした。

実は私、いろいろなところで「momo」の名前を聞いていたので、まさかこんなに「生まれたばかり」の団体だということに驚いてしまいました。でもそれって、東海地域で始まったこの新しい取り組みに、みんながすごーく期待している証拠ですよね。私も晴れてその一員になったわけですから、できる範囲でmomoの成長に役立っていきたいと思います!


■「持続可能な社会」と「momo」の存在意義■

みんながmomoの歴史を共有したところで、レンジャーの蒲さんを講師に、長良川流域での持続可能な社会に向けての取り組みをテキストに「そもそもなぜ今、momoが必要なんだろう?」ということを三時のおやつを食べながら、勉強しました。

行政も企業もNPOもこぞって「持続可能な社会に向けて」というけれど、そもそも「持続可能な社会」とは、どういう社会をいうのでしょう? 今、世界中の人びとの頭を悩ませているこの難問。これに対して、岐阜に住む蒲さんたちは「持続可能な社会というのは、持続可能な小地域の集まり」なのではないかという仮説に行き着きました。

今地域に起きている多くの問題は、大都市との関係性の中で生まれています。大都市の力に吸い上げられて、それまで昔からあった独自の地域の外に、「ヒト・モノ・カネ」が流出してしまい、それによってその地域にあったコミュニティが崩れ、その地で生きるための文化が消え、ますます都市や都市型の生活に依存せざるをえない状況になっていく。その状況を打破するためには、地域内で生活に必要な資源がほとんどがまかなえるはずの範囲の中で、「ヒト・モノ・カネ」が循環する仕組みを作り直さなくてはいけないと、考えたのです。岐阜に住む蒲さんたちにとってその「範囲」が「長良川流域」でした。

このときのテキストは「長良川流域」でしたが、もちろんそれ以外にも東海地方にはそれぞれの地域でたくさんの「範囲」があります。持続可能な社会に向けてのmomoの最大の目的とは、きっとそれぞれの「範囲」で、きちんとお金が回る仕組みを作ってゆくことなんだな、と納得しました。

蒲さんの長良川に対する思いが溢れすぎたのか、予定時間を一時間半もオーバー(笑)。そんな「自分の地域」にアツくなる姿を見ながら、私は『私の「地域」ってどこ?「地域をよくする」とうたう活動に関わってるくせに、そこに対して私は何がしているのだろうか?』と、悶々と考えていました。


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■momoのメンバーとしての思いの共有■

momoの存在意義をみんなで共有したところで、今後、それぞれがmomoで何をしていきたいかを7つずつ発表し、それを踏まえて、自分がmomoの何に共感したのか、今後momoの一員として何をしていくかを誓いました。みんなの前で「誓わせる」あたりに、きむの恐ろしさを感じました☆
ちなみに、私の誓いは・・・秘密です♪


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■待ちに待った、バーベキュー■

ワークショップを終わらせ、やっとこさ夕食にありつきました。この時間から新しいメンバーも加わり、みんなでそれぞれの地域の未来や、社会、環境、政治について、今私たちがそれぞれに向けてしていることについて本当に色々な視点から語り合いました。その中で、一番印象に残った話は、お酒を呑みながら「社会をどう作っていこうか」と前向きに語り合えるこのような場が、今の私たちの生活の中ではとても少ないという意見でした。

そういえば、会社の人たちとのお酒の席では、政治や社会、環境について誰も語りません。でも本当は、こういったみんなが前向きに未来を語る場所がたくさん増やすことが、いろんな人を巻き込んでいく方法なのかもしれないな、と思いました。


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■momoレンジャーさなうぇの新企画発表■

夕飯の片づけをしたあと、古株のmomoレンジャーさなうぇの、新企画「笑っていいmomo」のお披露目&ブラッシュアップがありました。「お金の地産地消」「お金に意志を持たせる」というmomoのミッションを果たすために「出資」以外でできることとして、グリーンコンシュマー向けの企画を立ち上げようというものです。でも「オーガニック」が流行だからと深く考えずに「金もうけ」だけで始めたようなお店は、momoとして紹介したくない。本気で「未来」を考えているお店だけを選び抜くために、店主たちに選りすぐりの一軒を紹介してもらいをリレー形式で繋いでいきます。

実は、8月初旬に第1回のインタビューを終えることができました。詳細は、ニューズレターを楽しみにしてください!


・・・そんなこんなで夜が更けていき、合宿2日目を迎えるのですが、新人社会人である私はさすがに会社を休むわけにもいかず、泣く泣く名古屋へと帰っていったのでした。。。


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by momobk | 2007-08-20 08:32 | レンジャー奮闘記
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